こんばんは。
アラカン世代の話題の中心は断捨離と終活。
断捨離はまだまだですが
何年か前からミニマリストという言葉をよく聞きます。
私はミニマリストではありませんが、
ミニマリストに憧れた時期がありました。
4~5年前だと思います。
ミニマリスト筆子さんの「筆子ジャーナル」というブログを読んでいました。
筆子さんは昭和34年生まれの現在62歳。
名古屋出身で現在カナダに住んでいます。
家族はカナダ人の夫と22歳の娘さんです。
わたしは筆子さんのブログを読んで持ち物を捨てるというところよりも
いらないものを買わないというところから始めてみました。
バーゲンになるとついついいらないものまで買ってしまう。
それって、バーゲンだから買うの?ほんとに欲しいものなの?
そんな事を自分に問うようにしています。
今でもついつい買ってしまうことはありますが
昔よりはずいぶん減ったと思います。
雑貨なども、お店で見ているとかわいいけど
私の家に飾るスペースある?ゴミにならない?と自問自答。
こんな習慣はついたと思います。
筆子さんは聡明なかたで、
読者の質問にも気持ちいいほど直球で解答しています。
そして少し厳しい、そこが魅力ですが。
私が筆子さんのブログでとても印象に残っている記事があります。
それは、2015年6月4日の記事
「15分で27個捨てましょうブギ」
と言うタイトルの記事です。
内容を簡単に言うと15分タイマーをセットしてゴミ袋を持ち
タイマーをスタートさせ家中の捨てるものをゴミ袋に入れる。
27個集まったら袋ごとゴミ箱に捨てる。
27個集まらなくても15分たったらやめる。
どうして27個なのかはわかりませんが
とにかく15分タイマーをかけてタイマーが鳴ったら終了するという事です。
一度に綺麗にしてしまおうと思うと、やる気になるまでの時間がかかるけど
15分だったらすぐにでも出来そうですよね。
これを積み重ねれば少しずつ家の中がスッキリすると思います。
この手法を使うと疲れない。
1度にやろうと思うと
まず重い腰を持ち上げるのに時間がかかる。
そして変なところで完璧主義の私は
考えているうちに時間がたってしまう。
この手法のポイントはスピードだそうです。
「ときめく、ときめかない」なんて考えていてはいけないのです。
とにかく捨てる。もしくは物を定位置に戻す、これのみ。
私は私流にアレンジしてやっているので27個とか数えてないけど
出かけるまでの10分でここをやろう、寝る前の5分で物を定位置に片付けよう
というように細かい時間を有効に使えるようになったと思います。
そして付け加えるなら、心は「無」にして
感情を入れないことです。
興味があったら「筆子ジャーナル」を読んでみて下さい。
参考になる記事がたくさんあります。