こんにちは。
今日は雨で肌寒いですね。
ここの所天気も悪く気持ちも少し下降気味。
やさぐれているわたしです。
今日はゴールデンウイークに行った温泉旅行について話したいと思います。
わたしはゴールデンウイークの2日から2泊3日で東北に行って来ました。
1泊は旅館でもう1泊は友人宅で泊まりました。
旅館の名前は「湯主一條」
わたしがユーチューブを見て是非行ってみたいと思った旅館です。
今から600年前の室町時代、
白石の木こりが鎌の先で岩の隅を打ったところ温泉が湧き出たことから
「鎌先温泉」と名がつけられました。
湯主一條はこの地で綿々と歴史を紡いできた老舗旅館です。
(ホームページより)
新幹線の白石蔵王駅から車で約15分。
送迎の車もあります。
わたしは東京駅でお弁当を買い込みやまびこ189号に乗り込みました。
東京駅発なので自由席にしました。
並べば席は確保できると勇んで向いましたが、
自由席はがらがらで3人掛けに1人で座って目的まで、、肩透かしです。
車窓を眺めながらお弁当を食べ、
普段見ることのない景色をボーとみていると、、、
どこの停車駅か忘れたけど看板を見つけ、目で追いました。
つなげる、つながる、何度でも。東北新幹線
そうです。
地震があったのです。
3月17日。
関東でも結構揺れました。
なんで東北ばっかり?
そして新幹線も止まりました。
ゴールデンウイークに全線開通したものの
本数は減っているようです。
看板をみてうるっと目頭が熱くなりました。
仙台の友達の家も食器が割れたり、洗濯機が倒れたり大変だった。
そんな事を思いながら窓の景色を見ていました。
始めて降りた駅、白石蔵王。
人はまばらでひっそり。
わたしはお迎えの車を待ちました。
温泉のお迎えと言ったらマイクロバス。
そしてはっぴを着た人がお迎えに来てくれると思ってた。
そうしたら、黒のスーツを着た素敵な紳士がレクサスで現れた。
イメージは要人をガードするSP。
カッコイイ!
(久しぶりに目の保養さして頂きました)
旅の始まりから気分が⤴⤴。
車に乗り込みJRの駅で待つ友人をお迎えに。
友人をひろって3人でドライブする事約15分、お宿に到着。
歴史を感じる趣のある宿。
わたし好きなのです。
歴史ある和風の旅館。
600年前からある、伊達政宗も入ったと言われる温泉。
もーワクワク以外ありません。
↑(画像はホームページよりお借りしました)
チェックインをすませ宿の周りを散策。
ご神木があり新緑で緑も綺麗。
そして空気も澄んでる。
散策が済んだら温泉に。
そして楽しみにしていた夕食。
釘を1本も使わずに宮大工さんが作った木造建築の建物で頂きます。
↑(画像はホームページよりお借りしました)
タイムスリップするような橋を通るとそこは大正時代。
建物は国の有形文化財に指定されております。
趣のある建物で頂くコース「森の晩餐」
1品ずつイケメンのお兄さんが説明してくれる料理、美味しいです。
・食前酒と前菜
・お造り
・蓋物
・焼き物
・お食事 留め椀 香物
・デザート
(もう一品鴨鍋がありましたが写真撮り忘れ食べてしましました。)
ここのお料理は「ミシュランガイド宮城」で3っ星+を獲得しているようで
1か月ごとにかわる食事を楽しみにしているリピーター客が多いそうです。
1つも残さずデザートまですべて美味しく目にも楽しく頂きました。
食後はバーへ。
和風の落ち着いたバーでカクテルを1杯だけ頂きました。
朝食は和食か洋食を選べます。
わたし達は洋食を選びました。
アフタヌーンティーみたいなセッティングに胸躍る。
女子は絶対に好きなやつです。
かごに入ったパンがずーと温かいのは
焼いた石を綿の布にくるんでパンの下に敷き
冷めないようにしている。
なんという心配り、感激。
朝食を終えたら部屋に戻り帰り支度。
チェックアウトを済ませ、駅まではまた送迎してもらいます。
最寄りの白石駅付近で丁度お祭りをしていたので
少し見てから仙台の友達の家へと向いました。
お天気にも恵まれ、楽しい東北の旅でした。
湯主一條
旅行サイトやユーチューブで高評価されていることを身をもって実感し
是非また行きたいと思ったお宿です。